イサオスタジオ Blog

「イサオスタジオ」という映像制作会社のBlogです。 映像や音声の制作技術の話題にとどまらず、料理や旬の話題まで「皆様のお役に立てそうな記事」を書いています。

ヤマト運輸の「宅急便」 (R)を使ってリチウムイオン電池内蔵「iPhone・スマホを飛行機で輸送する」には (2019年版)

実家が沖縄にある私。甥っ子が初iPhoneを買うということで、購入費用を抑えるため「秋葉原で中古を買う」事になりました。

安くて程度の良い中古機種が買えたので早速、沖縄へ送ろうと準備。買ったからには直ぐ届けたい!

でも「リチウムイオン電池は送るのにいろいろ制限があったな」と思い出して、ググってみると、皆さん、沖縄に飛行機搭載でiPhone・スマホ・カメラetc.リチウムイオン電池搭載の電子機器送るのに困ってるようなので、情報をまとめてみました。(沖縄以外でも航空機による輸送であればお役に立てるかと思います!)


まず 「送れない品物一覧」(公式Webサイト)

宅急便で送れないもの | ヤマト運輸

このページの下部に「事前申告や適切な梱包方法により航空搭載できるもの」という項目があり、更に「リチウムイオン電池を内蔵した製品」とあります。これにiPhone・スマホは該当します。

ポイントは「事前申告」&「電池を内蔵」というところです。

バッテリー単体では航空機搭載ができません。

機器に内蔵しているバッテリーは送れます。なのでiPhoneはOK!


【事前申告がとても大切】

電池が入ってるっていうと船便になるかも・・・と思って申告しないことが一番NGです。そもそも航空法違反になってしまいます。取り扱いを誤ると「危険物」ですからそこは正直に申告します。

すると「リチウムイオン電池を搭載した機器」ですよ。申告しましたよ。ということで下記のようなのラベルが貼られます。

こういう一手間で航空機搭載でiPhoneが送れました。

ただ最初コールセンターに問い合わせた時は「無条件NG」的なことを言われたので、営業所に持ち込んで直接店員さんとお話したほうがいいと思います。

店員さんも「100%ではないです」と話されていました。空港でX-RAYを通したときに、係官が「問題あり!」と判断したら連絡入るそうです。

その他、リチウムイオン電池を飛行機に載せるって、結構細かい規則になっていることが解りました。例えば、電池の容量で搭載不可になってしまう事も。

Fedexのサイトに私が見た限り一番詳しくて解りやすい資料(PDF)が載ってたので興味あるかたはどうぞ!

http://images.fedex.com/downloads/jp/packagingtips/lithium/FullGuide.pdf

☆やり方を間違うと船便でノンビリお届けされますので、是非飛行機に載せてササッとiPhoneを届けましょう!☆

*航空法の改正や、国際的なルールの変更で記載内容と異なる可能性があります。