書いたり、読んだり、撮影したり編集したり・・・。
私(筆者:映像制作屋さん)のやること、ホント「目を酷使」しています。
PC・スマホ・読書。今日のライフスタイルは目に厳しいです(^_^;
このBlogを読んでくださっている皆さんも、もちろん同じ状況かと思います。
同じ距離のもの(画面・紙面)を「長時間凝視している」→目の筋肉が動かず凝ってしまう。
集中して凝視することで「瞬きが減ってしまう」→目が乾燥する→ショボショボする→ドライアイへ。
眼精疲労が続くと・・・とにかく疲労感(肩こり・頭痛)がハンパじゃない。
と、今日のライフスタイルは「目の疲れの要素がたっぷり」です。
私、上記の症状が全て当てはまってしまいます(T-T)
「目の疲れを取ることが出来たら・・・」
肩こりや頭痛もよくなって身軽に日々を過ごせそうですよね!
目の疲れ・眼精疲労を取るには
目の疲れを取るためには「改善行動」が必要。
目が疲れない行動を意識的に実践する必要があります。
その意識的行動とは「定期的に目を休める」 これに尽きます。
ついつい「キリのいいところまで」と事を進めてしまいますが、ここは「このあと○○時〜10分間休憩!」と強制的に時間を区切って、下記のような「目を休める行動」を実践することが、目に疲れを溜めない秘訣です。
まず目を閉じる(ついでに深呼吸もしてグルグル巡っていた頭の考えも遮断します。この「思考の遮断」については、後日記事化したいと思います。)
目のくぼみにそって指圧する(眼球の収まっている骨をなぞってゆっくり指圧する)
目を「温める⇔冷やす」を繰り返す(蒸しタオルや、ホットアイマスクで目を温めたあと、冷えタオルやアイスパックを目に載せ、温度差によって血管を収縮させ血流を促す)
筋肉の凝りは眼球筋も例に漏れず「血流の滞り」が引き起こす原因のひとつ。
目を温めたり、冷やしたりの「温度差」を使って血液を効率良く流しましょう。
日常の状態より温かかったり、冷たかったりすると「体感的にも気持ちが良い」ですよね! 気持ちよいと感じるだけで精神的な面でも効果的です。
USB電源で使える「ホットアイマスク」
私、目が商売道具のひとつでもある(誰だってそうだ(笑))ので、目の疲れを癒やすには?目の疲れを取るには?ということを、いつも調べたり研究していますが、今回は「温める」という視点から、リーズナブルで繰り返し使えてエコロジーな「USB電源使用ホットアイマスク」をご紹介します。
目を温めると良い!というのは、ネット記事でもたくさんみかけます。確かにハマってしまう気持ちよさで、こんな方法で目を温めてきました。
レンジでチン!蒸しタオル
レンジでチン!アイマスク
使い捨て-化学反応で温まるホットアイマスク
(使い捨てカイロの目バージョン)
「レンジでチン!」アイテムの欠点=「温かさが持続しない・温度調整が難しい」
しかもレンチンの蒸しタオルは冷めるのが早い早い。(美容師さんに聞いたところレンジで蒸したタオルは、あの理容室や美容室にある、ガス仕様の『蒸しタオルマシン』で蒸したタオルよりずっと冷めやすいらしいです)
使い捨てのホットアイマスク=便利で簡単だけどエコじゃない・コスパがイマイチ。
毎日、ドラッグストアで購入していたら、お財布にも厳しいし、ゴミが増えてしまいますね。
というわけで「手軽に温かさが持続するアイテムはないかな〜」と探していたらありました(^_^)求められているものは大抵ありますね!
広く一般に「電源を取るコネクタ」としても認知されている「USB端子」
繋いでいる間、電源を供給し温かさを持続できる「USBホットアイマスク」がそれです。
いろいろなタイプが販売されていますが、今回私はAmazonで購入した、下記のタイプをご紹介したいと思います。
【外観・感触】
見た目はマットブラックのきめ細かい質感。 手触り、肌に触れた感触も良好です。
お手入れは
綿毛ブラシで掃除してください(マニュアルより引用)
との事。
電気製品なので水分NGってわけです。
「顔の皮脂」って結構べったりと誰でもついているので、ウェットティッシュとか、クレンジングシートなんかで「顔を綺麗にしてから使う」ことをオススメします。(筆者は超絶脂性なのでいつもウェットティッシュで拭き取ってから装着します。きっと長もちしますよ。)
耳にかけるタイプではなく、比較的幅広のバンドが頭をぐるっと巻き、後頭部で面ファスナーを使って留めるようになっています。広めのバンドで巻くので、耳にあたって痛いってこともないです。キュッとしめて巻くので下にずれて落ちることもないです。
目から耳に当たる部分は「肉厚のスポンジ入り当て布」になっていて、装着時は包まれるようなフィット感が良好。 面ファスナーの凹凸もキメが細かくて、当たってざらつきを感じることはなさそう。
USB電源コードと本体を繋ぐ部分は「マグネット脱着方式」になっています。本体とコードが離れないと、収納時まとめにくいと思うので、本体とコードがセパレートになっているのは良い点。装着時も急に顔を動かすなど、無理な力が入ったときはコードが切れる前に本体が離れてくれそう。
USB電源コードは、細いフラットケーブルになっています。間に電源スイッチがあって、電源ボタンの長押しで「オンオフ」と、短押しで発熱レベル「低・中・強(LED表示、青・黄・赤)」が制御できます。
USB電源コードは「思ったより細め」なので、本体と繋がるマグネット端子、制御スイッチ、USB端子部などの加工を見ると「もう少し太かったらな」という印象。強い負荷が掛かるとぶっちぎれる可能性もあるので、着用中の不意な動きには要注意。
電源は
USB電源プラグ
モバイルバッテリー
から簡単に取ることができます。試しにMacBookAirからも取ってみましたが特に問題はなさそう。→だけどヒーターに常用するのは気が引けるので、基本的にモバイルバッテリーを使って、いろんな場所で使ってみようと思います。
【特徴】
ハイテクのグラフェンを採用し、発熱体になって、軽量で携帯が易く、長寿命です。
グラフェンの加熱フィルムによって、遠赤外線を放射します。この波長は人体の赤外線の波長に非常に類似しているので、物理療法の効果を発揮します。
加熱は均一で、電磁放射を生成しませんので、快適且つ安全です。
低電圧駆動であり、安全性が高いです。
電源を入れて10秒後には、発熱フィルムの表面温度は35℃に達しています。
取り扱い説明書から引用
(取り扱い説明書はネイティブじゃない日本語。中国にて翻訳のような感じ?この手の翻訳系では読みやすいほう。でも操作単純なので全く問題なし。)
「グラフェン」っていうのは「黒鉛素材」のこと。
とても硬く、熱伝導がとても良いらしい。
Wikipediaによれば「世界で一番ひっぱりに強く、熱伝導が良い」との解説もあります。
今、電気ストーブで人気の「グラファイトヒーター」も同様に直ぐ温まりますよね!
電圧も「5V」という仕様。低電圧なので肌に触れる機器として安心ですね。
【使用しての体感・感想】
確かに電源入れて数十秒ですぐに温まりますね!
ピタッとフィットするように巻いて装着感は良好です。
横になって使う時、後頭部の面ファスナーが枕カバー生地とも合わさって、頭を動かすとペリペリいうこともありますが、そこは上手く調整して面ファスナー・フック部の露出を減らせばOK。
じんわりとした暖かさ(温度:低・中)から、LEDランプ赤点灯の「温度:高」のモードまで可変させて楽しめます。
個人差があると思いますが、私は「高」のモード以外使っていません。それが一番心地よいです。→ 熱い温泉が好き!みたいな感じですかね(笑)
私は恐らく目を凝らしすぎて瞬きが少ないんだろうと思っていますが、ドライアイの症状が酷くて目薬が必須。
いつも「目の乾き感・ショボショボ感」があったのですが、目薬を入れてこのホットアイマスクをして15分位目を閉じておくと、目も潤っていて、目の凝りも解けた感じになります。→そのあとにアイスパックで冷やすと更に効果有り。眠気覚ましにもいいです!
【発見!効果的な使い方 〜ぷっくり涙袋】
しばらく使っていて「より効果的な使い方」を見つけました。
1. 目を閉じている間に『眼球体操』
ホットアイマスクの上から「軽く目頭を押さえるように、ホットアイマスクがズレないようにしてから、眼球を上下左右に動かしたり、顔をギュッとしかめるように動かしたりします。眼球筋のコリが解れます。
2. 涙袋近くに薄く化粧水をつけて『ホットパック化』する
これ女性には特にオススメなんですが、涙袋付近に薄くお好みの化粧水をつけて、上から適当な長さに切ったラップを被せます。ホットアイマスクの下の部分が、涙袋にかかるようにセットして温めます。すると『涙袋がふっくら、もちもちしたような感じ』になります。目が疲れるとクマになって、暗く沈んだ感じになってしまうので、このホットパックでスッキリしてみましょう。〜メンズな筆者でも体感できるので女性の方なら、より実感して頂けると思います!*もちろ個人の感想なのであしからず(笑)
【ついでにアイマスクとしての 〜遮光性〜】
黒い生地を使っていることもあり、遮光性は比較的高いです。
目を閉じて心も落ち着けて、グルグル回っていた思考も一時ストップさせてみてください。 深呼吸や瞑想も取り入れると、より効果があるのではないかと感じています。
如何でしょうか?
現代人は「もっと目に優しく」過ごさないといけないと思います。
「USB電源を使ったホットアイマスク」でリーズナブル & エコロジーに、目を労ってみませんか!
イサオスタジオBlogでは、映像制作屋さんの筆者が「これは便利・面白い!・役に立つ」と思い、手に取ったアイテムを実際に使ってみた体感や感想、使い方までレビューしていきます。お楽しみに!