【定期買うならお得な2区間(分割)定期券】
カード式SuicaからモバイルSuicaへ移行するにあたり、
これまでお得に購入していた「2区間(分割)定期券」を
モバイルSuicaでどのように購入するかをまとめました。
※本記事中、iPhoneキャプチャ画像に表示されている金額は消費税増税前(8%)のものです。ご了承下さい。
2区間(分割)定期券の「お得度合い」は、様々なBlog記事で紹介されているので検索してみてください。
因みに私の購入している区間(津田沼ー東京・6ヶ月定期)を比較すると下記の通りとなりました。
(出典: NI-aさん_乗車券分割プログラム)
差額 4,740円
定期券、買い方を工夫するだけで4,740円安く買えてしまう。
なぜ安くなるのか詳しい解説は素人なので省きますが、この買い方を知ってからは通常通りの買い方は出来ません。
どの区間で設定・購入するのがお得かは こちら
そんなお得な「2区間定期券」
従来のカード式Suicaで購入・設定する場合、窓口で2区間の駅名を申込用紙に書いて窓口でしか買うことが出来ませんが、
モバイルSuicaではどのような手順になるのか。
【2区間定期券は通常のアプリ操作では買えない】
例として私が購入している区間「津田沼ー小岩」「小岩ー東京」をアプリで購入しようとしても入力できる箇所がありません。
JR公式FAQ
アプリ操作で買えない区間・経路の「通勤定期券」お申込みフォーム | モバイルSuica よくあるご質問:JR東日本
によれば、2区間定期券は「 × 経路・乗継駅等により、Suicaでの発売ができない定期券」に該当しそうです。
【専用申し込みフォームからの申し込みでOK】
そこで希望する定期券の区間と経路を「専用申し込みフォーム」
申請内容入力 | Suica Apple Pay よくあるご質問
から申請します。
特殊区間購入用の申し込みフォームが開きます。
※コールセンター対応もやってるようですが混んでいることが多いのと、 口頭で説明するのが大変なので上記専用申し込みフォームがオススメです
※モバイルSuica初利用の場合はアプリを入れて記名式のSuicaを予め登録しておきます
※記入のポイント
メールアドレスとかは普通に登録していきます。
●Suica ID番号・・・アプリを開きカードの図柄(ペンギンのイラストあたり)を押すと「Suicaの詳細」が表示され、2段目にJEから始まる文字で記載されています。コピペしてください。
●定期券区間(第1区間)を記入・・・ 1区間目の発駅・路線名・着駅を記入します。(私の場合、発駅:津田沼、利用線区:総武快速線、着駅:小岩)
次の画面へ進み
●定期券区間(第2区間)を記入・・・ 2区間目の発駅・路線名・着駅を記入します。(私の場合、発駅:小岩、利用線区:総武快速線、着駅:東京)
●定期券区間・線路に関するご要望・特記事項の記入・・・ 担当者にわかりやすく伝えるため念の為、2区間定期券購入希望と書いておくと良いでしょう。
●使用開始日の記入・期間の選択 を終え、申請内容確認画面が表示されるので「通勤定期券(特殊区間)予約」、会員情報、端末、SuicaID番号、定期券区間、使用開始日、期間などを確認し送信します。
これで2区間定期券の購入申請ができました。(登録したメールアドレスに確認メールも届きます)
【申し込みフォームから申請後~購入まで】
しばらくすると登録したメールアドレスに「 JR東日本よりご回答(モバイルSuica)」というタイトルのメールが届きます。
冒頭には「 大変お待たせいたしました。お客さまのSuicaに申請内容どおり定期券情報を作成いたしました」の記載があります。
このメール受信後、Suicaアプリ>「チケット購入・Suica管理」>「定期券」を選択しますと「コールセンターにお申し込みいただいた定期券の予約があります。定期券メニューより購入を完了してください」とポップアップが表示されます。
定期券メニューへ進むと、先に専用申し込みフォームから申し込み入力した内容が表示されますので、区間と料金を確認します。 ちゃんと2区間(私の場合、津田沼⇔小岩 & 小岩⇔東京)が反映されています!もちろん料金も通常購入より安い料金になっています。
確認後、購入します。
購入完了!モバイルSuicaに2区間定期券が表示されました!
以上、モバイルSuicaでの2区間定期券の購入方法でした。