イサオスタジオ Blog

「イサオスタジオ」という映像制作会社のBlogです。 映像や音声の制作技術の話題にとどまらず、料理や旬の話題まで「皆様のお役に立てそうな記事」を書いています。

【機材紹介】セミナー収録に欠かせない機材「プロンプター」とは?メリット・活用術を専門スタッフが徹底紹介

講師の不安を解消!プロンプター活用で講義収録の質とスピードを劇的に変える方法

こんにちは。イサオスタジオの技術スタッフの畑野です。 私は2022年9月に入社し、これまで数多くの講義収録やウェビナー現場に立ち会ってきました。

入社したばかりの頃、現場で一番驚いた機材。それはカメラでもライトでもなく、実は「プロンプター」でした。初めて併設スタジオで見たときは「テレビ番組の収録みたいだな」と圧倒されました。実際に使ってみると、これほど「講師の方の安心感」と「収録効率」を支える機材はないと確信しました。

今回は講義・セミナー収録を成功させる鍵となる「プロンプター」の魅力。さらに一段階上のクオリティに仕上げる活用術についてを現場目線でお伝えします。

併設スタジオに常設されているプロンプターとカメラ

そもそも「プロンプター」とは?

講義収録やセミナー収録の現場で使われるプロンプターとは、カメラのレンズの前に設置したハーフミラーに原稿や資料を投影する装置のことです。  

「え?カメラレンズの前に資料を投影したミラーを置いて、講師の顔に投影した資料の映像が映りこんだりしないの?」と思いますよね。 もちろん、問題ありません。

このハーフミラーは特殊なミラーでカメラレンズ側から見た場合はガラスのように透けてみえて、講師側から見た場合は鏡のように下に映している資料を反射します。取調室など使用されているマジックミラーがイメージ的には近いです。

資料投影したプロンプターとカメラ

講師の方は「原稿」を確認するのと同時に意識せずに自然と「カメラのレンズ」を見ることが出来ます。そして研修動画を見ている視聴者側からはまるで自分の目を見て話しているように見えるのです。

講師の視点でのプロンプターの見え方
 

プロンプターを導入する3つの絶大なメリット

多くの研修担当者様から「予算を抑えつつ、質の高い動画を撮りたい」というご相談をいただきます。実はプロンプターの使用はコスト削減(時短)にも直結するのです。

1. リテイク(撮り直し)が激減し、収録時間を大幅短縮

講義収録で最も時間がかかるのは「言い間違い」や「言葉に詰まる」ことによる撮り直しです。 「あ、今のところもう一回お願いします」というやり取りが何度も重なると、予定していた収録時間を大幅にオーバーしてしまいます。

プロンプターがあれば、読み原稿が目の前にあるため言い淀みを軽減する効果も期待できます。 私が立ち会った現場の体感ではプロンプターがあることで収録がスムーズに進み、結果的に所要時間が短縮されるケースが多いと感じています。

 

2. 「度忘れしても大丈夫」という圧倒的な安心感

どんなにベテランの講師の方でもカメラを前にすると緊張されるものです。「内容を飛ばしてしまったらどうしよう」という不安は表情の硬さや声のトーンに現れてしまいます。

プロンプターにカンニングペーパー(構成案や原稿)が出ているという「安心感」があるだけで、講師の方の表情は驚くほど柔らかくなります。リラックスして話せるため、結果として視聴者に伝わりやすい、熱量の高い講義になります。

 

3. 「語りかけ」の演出で視聴者の集中力がアップ

資料(手元)ばかり見て話している講義は視聴者が話に入り込みにくく、配信では離脱の原因にもなります。 プロンプターを使えば、常にカメラ目線(=視聴者と目が合っている状態)で話せるため、受講生は「自分に直接語りかけられている」という感覚を抱き、話に集中しやすい構図を作ることができます。

 

【要注意】プロンプター特有の「デメリット」と「解決策」

非常に便利なプロンプターですが、実は「ただ置けばいい」というわけではありません。ここでは現場でよく起こる「失敗」と現場で学んだ「解決策」をご紹介します。

デメリット:棒読みと「目線の泳ぎ」

原稿をじっくり追いすぎてしまうと、どうしても「読んでいる感じ」が出てしまいます。

・声に抑揚がなくなり、棒読みになる。  

・目が左右に細かく動き、「あ、今原稿を読んでるな」と視聴者にバレてしまう。

これでは信頼感やプロフェッショナルな印象が損なわれてしまいますよね。

   

解決策:あえて「自分で資料操作」を行うこと

この問題を解決するコツは、講師自身が手元のマウスやキーボードで資料を操作することです。

「操作に集中しすぎてしまうのでは?」と心配されるかもしれませんが、実は逆です。 ページをめくる際やスライドのポイントを確認する際にあえて手元やPC画面に一瞬目線を落とす。これをするだけでプロンプターを「ガン見」し続ける不自然な状態を打破できます。

適度な目線の動きが「自分の言葉で話している」という自然な間(ま)を生み出し、より人間味のある説得力に満ちた講義動画に仕上がるのです。

スタッフによるセミナー収録の撮影風景

弊社のスタジオなら、プロンプター利用も「込み」で安心

大手の映像制作会社に依頼すると、スタジオ代に加えて「機材追加料金」としてプロンプター費用が数万円上乗せされることもケースもあります。一方で個人クリエイターの方に依頼する場合はプロンプターまで完備しているケースは稀です。

ですが、私たちには「グリーンバック完備の併設スタジオ」があります。

●プロンプターを含む放送局級の機材が利用可能:

高額な追加料金を心配することなく、最高水準の収録環境をご提供します。

●「株式会社」としての信頼と小回り:

法人・団体様特有の契約フローにも柔軟に対応し、少人数チームならではの密な連携で研修担当者様の「こだわり」をダイレクトに形にします。

●親しみやすいサポート:

知識と現場経験豊富な技術スタッフが現場でしっかりサポートします。「プロンプターの使い方が不安」という講師の方にも操作のコツを丁寧にお伝えします。

 

まとめ:視聴者に届く動画を、もっとスムーズに

「講師の方が話しやすく、視聴者が理解しやすい」。そんな当たり前だけど難しい理想を叶えるのがプロンプターという機材です。

業者選びで「失敗したくない」「費用を抑えつつ、安心できるところに頼みたい」とお考えの担当者様。まずはこのプロンプターを使った収録がどれだけスムーズか、ぜひ一度弊社のスタジオに見学に来られませんか?

入社して以来、多くのお客様が「こんなに楽に撮れるんだ!」と驚かれる姿を見てきました。その驚きを次はぜひ貴社の研修動画で実感してください。

「まずは概算の見積もりが欲しい」 「スタジオの空き状況を知りたい」といった些細なご相談も大歓迎です。担当者が丁寧に対応させていただきます。詳しくは下記のリンクから弊社までお問い合わせください。

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