イサオスタジオ Blog

「イサオスタジオ」という映像制作会社のBlogです。 映像や音声の制作技術の話題にとどまらず、料理や旬の話題まで「皆様のお役に立てそうな記事」を書いています。

地方版図柄入りナンバープレート・デザインの旅 その1

カラフルデザインのナンバープレート

最近、街を走る車で「放射状のデザイン」が施されているナンバープレートを装着している車両を見かけたことはないだろうか。そう、2020東京オリンピック仕様のナンバープレート。最初見たときは何だろうって思った。(明るーいナショナル♪かと思ったよ)

ナンバープレートって地名(陸運局のあるところ)・ひらがな・数字が白地に緑色で書かれてる「地味なイメージ」

昭和からずっと変わってないですね。地名が省略されなくなったのは変わった(例:千葉→昔は千、沖縄→昔は沖)

ナンバープレートがカラフルってそれだけでも面白そう!

この全国版でもある2020東京オリンピック仕様のデザインだけかと思いきや「地方版図柄入りナンバープレート」という地域限定・オリジナルデザインが第1弾として全国41地域からリリースされた。

【速報】地方版図柄入りナンバープレートのデザイン発表(国交省)

www.mlit.go.jp

デザイン発表日(2018/05/22)国土交通省のサイトへ飛び、早速デザインを見ようと思ったら重くて繋がりにくい。それだけ感心が高いというものであろう。

国土交通省HPより引用

国土交通省においては、“走る広告塔”としてのナンバープレートの機能に着目し、昨年ラグビーW杯、東京2020オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレートの交付を開始しましたが、いよいよ本年10月頃より地域の風景や観光資源を図柄にした地方版図柄入りナンバープレートの交付を開始します。この度、その具体的デザインを決定しましたのでお知らせします。

今年(2018年)秋頃から、ナンバープレートが鮮やか・賑やかになりそう!

私、正直この「地方版図柄入りナンバープレート」の方がオリンピック仕様よりデザインを見ていて楽しいし、ワクワクしてきた!これまで「全国画一デザイン、無味乾燥」なナンバープレートに、カラフルな地域限定の楽しい、可愛い、綺麗なデザインが施され街を走り回っていたら「街が明るく見える」のではないかと、とても楽しみになってきた!

地域オリジナルのデザイン見るだけでもワクワク!

発表されたデザイン画像で一足先に「ナンバープレートの旅」をしてみたい。

今日はその1回目。

地域は〜〜 近畿・中国地方行ってみよう!

まずこちら

滋賀と言えばこれですね。

「琵琶湖」 湖独特の穏やかな水面がよく表現できてる。 静寂な湖畔的な水色が綺麗。

お次は

はんなりしたええ柄どすな〜ってことで「京都」

花紋様 天橋立・五重塔ってタイトル。花紋様が和な感じ、京都な感じでええなー。

さて次に行くのは

てんこ盛り 「奈良」

タイトル:桜、紅葉 ー
うん!この色使い配色とても好き。ナンバープレートに桜色、ピンクが入ってるってええよな!桜に紅葉、おまけに鹿までいるし。車走らせててな黒い泥とかついたらさ「鹿のフン」までデザインできるとこまで考えられとるなー。やるなー(笑)個人的に好きやわ〜。

ほな次

「鳥取」と言えばそう

砂丘、大山、梨。 鳥取の梨も美味いよな〜。ナンバーの白い部分で上手に「沸き立つ雲」描いてて素敵。 夏の暑い日に梨を頬張りながら鳥取砂丘を歩く。そんな旅をナンバープレートで♪

さてさてお次は

赤ヘル!「福山(広島県)」

タイトル。ズバリ!「広島東洋カープ」 これはファンの方にはたまらんやろねー。説明するまでもないデザイン。右上のキャラクターがなにげに良い感じ。

都市圏は1つの県に幾つか陸運局があってその地名がついてるけど、この地方版図柄入りナンバープレートって、その県全ての陸運局デザインがあるわけじゃないようだから(公募制)、デザインあるところは目立っていいかもね。

さて更に西へ行きますと

美味しいお魚が・・・「下関(山口県)」

前面に青色が広がるナンバープレート。 タイトルは「下関のランドマーク」関門海峡がダイナミック。右上にはしっかりフグもいらっしゃる♪ナンバーなので白が何%以上とか決まってるのかと思ったけどそうでもなさそうね。

さて今日のラストは

同じく「山口」同県2つめ。心地よい風が吹いてそう。

こちらはタイトル「秋吉台、錦帯橋」 渋めにいきます!下関とは配色も違って落ち着いた印象。皆さんどちらが好きですか?

というわけで「地方版図柄入りナンバープレートの旅」
今日は近畿・中国地方を巡ってみました。

地方版図柄入りナンバープレート一口メモ

フルカラーとモノクロで「手数料がかわる」

国土交通省HPより引用

フルカラーの図柄入りナンバープレートについては寄付金(1,000円以上)をお願いし、導入地域における交通改善、観光振興などに資する取組みを支援します。

ということで、色鮮やかにするなら1,000円以上の寄付金が必要。それはもうフルカラーが良さそうな気がします。モノクロもシブくていいのかな?

さて、次はどこの地域へ飛ぼうかな〜。