大事にしていた器を割ってしまった。写真のように見事に割れてしまった。
落とす瞬間「スローモーション」
ああ、やってもうた・・・。
「ショック」
1ヶ月ほど前に頂いた食器。手に触れた持ったときの感覚もとても良くてご飯をよそって「ご飯だけの写真」も撮るほどだったのに。
私は「何かあるとすぐネット」だから、「食器 割ってしまった」で検索した。
すると「何かを食器が受けとめてくれたんだよ」と、前向きになれる言葉。
「またいい出会いがある!」と気持ちを切り替えることが出来た。
買ったときは作り手のことはあまり頭になかったけど、使ってみてとても素敵で愛着も湧いたので、作家さんのことも気になりだした。
次はどんな食器と巡り会えるだろう。楽しみ!
食器を割らないために
人間だもの。食器くらい割るよ。とは言うけど、よく考えると「割るときの傾向」があるんだよね。スローモーションを振り返る。
割った瞬間の心の中って、
器や手元に「こころが全く向いていなかった」
他の事をあれこれ考えていた。
これに尽きるんだと思う。
心ここにあらずだから、手先指先の力も抜けてるんだ。
「食器が拗ねてしまったんだな」
食器を洗うとき・扱う時も「丁寧に。 心を食器・道具達に向けて」
それが「割らない秘訣」なんじゃないかと思う。
教えてくれてありがとう
新しいの始まり。また新しい器との出会いの前に。
こころの在り方を教えてくれた。「心を注いで接しよう」
割れることで伝えてくれた器にありがとう。
「ひとつひとつの物事に集中して丁寧に当たる」
それを教えてくれてた器にありがとう。